2023-08-30 声での感情抑制 03.発声 社会の仕組みが洗練されていくに従って、人前で露わな感情を表現することはタブーとなり、プライベートな場でしか許されなくなりました。それも、かなり制限されてきたのではないかと思います。 声を出す機会がどんどん減ってきました。心の内を言いづらくなって、ため込んだまま生きる人が多くなりました。 そのなかで、スポーツ観戦は、理性の枠を一時、外し、選手も観客も歓びの声や叫び声、悲鳴などをあげられる数少ない機会です。