レッスンでは、話しは最小限で、相手をよく見るようにしています。時間をあけて何回も見るのがよいのです。とはいえ、何もしゃべらないと、今の人は、「何も教えてくれない」と思ってしまうので、ことばでもサジェストします。
その前に、本人にどうだったかという感想を聞きます。本人がもっとできるはずなのに、うまく出せなかったというのなら、もっとできるところまでやってもらったほうが、よいアドバイスができます。
完璧にできました、というのであれば、その価値を私なりに判断します。それでオッケーであれば、もう私に教えることはないし、私につく必要もありません。