2022-03-31から1日間の記事一覧
私は「体が動いたら声になっている」のを理想としてきました。そこには呼吸―発声がありますが、呼吸法、発声法は、身体化されてみえません。器が大きいと、ミニマムでマックスが出るしコントロールも自在なのです。それが歌までいくと、話して語る、つぶやく…
固める―解放する 喉―共鳴、頭声 歌声のくせ声も、話声のくせ声も、どちらもくせというのは、部分的に固めてしまうからです。そこでの処理はできる、むしろ、処理しやすくなることが多いのです。しかし、自由度、応用度を失うということで限界がみえるわけで…
再現性の判断で、もっとも間違いやすいのは、何回も同じようにくり返せるということが、逆に何回もくり返せたら正しいと思われることです。例えば、声量をミニマムにしたら30分ももたない発声でも、何時間ももたせることができます。「同じ声で」ということ…