夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

考えることと感じること

他人のアドバイスを鵜呑みにしないで、自分の心身に聞くことです。 いつも、人の言うことを聞いてそれに応じようとしてばかりしていると、自分で考えることができなくなりかねません。行き着くところ、判断するのも感性です。勘を磨くことに努めることです。

レッスンの本意☆

気づくためには、意識して準備しておく、つまり、問題意識をもって待ち構えていなくてはなりません。その体制をつくっていくのが、レッスンの役割の一つです。 そこで何かが現れたとき、トレーナーは、その存在を知らせてくれます。 やがて本人が自ら気づけ…

表現活動の土台として☆

表現活動に関わることでは、そのレッスンやトレーニングに客観的基準や定義などありえないのです。それは直観と創造力、イメージと想像力のなせる技です。つまり、個としての感性を高めるトレーニングをしていくことが大切です。

受け手のデーター

体験談、効果談は、当人の実感としてのデータとなります。 主観的(私的)経験の発表も、表現の自由です。 研究所のトレーナーは、常にアンケート、レポートでフィードバックしています。一部、公開もしています。ただ、その使い方から先は、受け手の問題で…

正しい方法で消えるメニューの嘘☆

私どもにも事例は山ほどあります。しかし、どれがどのような効果となったのかは、思い込みや勘なのです。 必ずしも「○○をしたからよくなった」ではありません。「○○をしなくともよくなった」かもしれませんが、それはもう試せません。 他の人が行っても、自…

ヴォイトレの思い込み☆

ヴォイトレには、あらゆる知、情報、学問が関わるといえます。 医者や整体師やその他、どんな専門家でも、一人で扱えるものではありません。 「よくなった」「効果が上がった」といっても、決してたった一つの方法だけではないのです。しかし、トレーナーや…

モノよりコト

今、「野菜ファースト」で食べる日本人が多いのですが、「30回噛む」とか「時間をかけて食べる」とかしないと、順番の意味もなくなるそうです。 場や雰囲気、人間関係や気分の方がずっと大きな要因になると思いませんか。それらが整っていた上で、食べものも…

食べものより食べ方☆

和食と並んで、オリーブオイル、ナッツ、野菜、果物、魚中心の地中海食がブームだそうです。不飽和脂肪酸、食物繊維、ビタミン、オメガ3脂肪酸などが豊富だからです。 しかし、それを食べれば健康というわけではありません。 当時は、今の我々日本人よりも、…

結局のところ

どんなことをしても急にすごい効果も出せないが、 全く害になるようなひどいことにもならない、ということです。 だから、好きなところから無理なく始めればよいと思えばよいのです。

ヴォイトレと声は、複雑ゆえに

全ての人に同じような結果が出るのではありません。 データとなると矛盾するような結果があるのが普通です。 食べ物と健康との関係のように、ヴォイトレと声との関係も、とても複雑だからです。 一つのメニュだけを、六つ子に条件を変えて同時に試すようなこ…

声で示す

ここの場合、ポップスを歌う歌手のように、声だけではプロかどうかわからないというあいまいさはありません。鍛えなくては出せない声とそのコントロール力で示せるかをみるからです。 コントロール力とつけたのは、まれに素人でも、職業のためか何の成果か知…

失敗の改善

経験の浅いトレーナーは、行ったことを成功例としか捉えられず、失敗を知りません。 全ての人にうまくいっているわけはありません。もっともっと、よくなった可能性、他のトレーナーならどうだったかも含めて、比較検討が必要なのです。 そこでうまくいかな…

10年以上診る実績

私は、単に、自分でトレーニングを続けてきただけではなく、ここで10年以上続けてトレーニングした人をたくさんみてきました。 年月の長さでは、声楽家の先生などには30年以上続けてみている人はいるでしょうが、かなり限られた人数でしょう。 しかも音大生…

プロの声

私も、多くのトレーナーにつき、海外にも行ったのですが、それで海外に行ったから、身についたとは思いません。自分でトレーニングをしたから身についたのです。 自分のやったことをとことん疑ってきました。もしトレーニングをしなかったら、どういう声にな…

錯覚

もしかすると、本人も、その方法でないところで効果を得たのに、教えるために、その方法で効果が上がったと信じ込んだのかもしれません。その方法自体には、実の効果がなかったということもよくあります。 現場でせりふや歌をくり返し使っているだけでも、大…

検証

自分自身が成果を出した方法での実績を元にとるなら、少なくとも、同じ条件下で他の人に同じ効果を出すことの検証が必要です。 日本では、多くの先生やトレーナーは、いつまでも、その人自身が一番すぐれていて、本人を追い越す人材を出していないのです。な…

虎の威に借られる

「私は、あの歌手を知っている」と言っても、その歌手本人ではないのです。まして、偉いトレーナーを知っていても、そのトレーナーの実績とは関係ありません。そのトレーナーとともに偉大な歌手を育てたわけでもないのです。 それを鵜呑みにするのはどうなの…

がんばらない

「がんばって声を出している」というのは、よくありません。 心身が整っていないのに、声だけ出す、長時間(休みを入れずに)、 大きな声や高い声を強く出すときは、リスクが大きいのです。 具体的には、急に全力を出すとか、休みを途中に入れないケースです…

害となるケース☆

よくないのは、何回も行うこと、長期的に行うこと、やってはいけないときにやることなどで害が出るケースです。 総じて、トレーニングによって鈍くなるようなことです。 どんなにその人にとってよいメニュでも、病気のときや不眠のとき、あるいは、何時間も…

直観的に行う

私は、「こうしてもよいですか」と言われて「だめ」と言うことはありません。 自分の直観でよいと思ったことは、まず、やってみればよいのです。 おかしいと感じたまま、そのままでやるよりずっとましです。 本やネットで知るより、まずは、自分ありきです。…

知ることから試すことへ

私は、「知りたいという欲が間違いの元となるとしても、とことん知ってから忘れてしまえ」という立場です。 一人の一つの答えを自分に当てはめて間違うくらいなら、100人の100の答えを自分で考えていくとよいと思うのです。 誰にも教わらず一人で考えても、…

本人あってこそ

相手を見ずに、「ともかくもこうしろ」というのは、よくないのです。 となると、本やネットで教えられることではありません。 そんなことをうのみにはしてはなりません。

「全て」「絶対」は、ない

私たちは、身体の声を聞かず、頭の知識で片付けようとしがちです。 「全て」「絶対」といった断定調は、極論であり嘘であることが多いと知っておきましょう。 方法は、薬と同じく、それが正しいとか間違っているのではなく、使い方によります。 いつ、何のた…

前提の違い

「昔はガンで死ぬ人が少なかったから、昔の食事や生活がよい」という人もいます。しかし、ガンは、高齢になって発症することが多いのです。高齢化社会で増えるのは、当然です。 アフリカやアジアで、新型コロナウイルスの感染者の死亡率が低いのは、これも、…