夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

井の中から出る

誰でも続けていくと「井の中の蛙」になりがちです。 どこにその井戸があるかはわからなくとも、「井戸の中にいる」ということには気づくべきです。 そしたら、「井の中の…」とは言われないように動けるのに、です。 そこが、せっかく一つのことを長く続けて…

理論での解明☆

どの分野でも、「自分の理論で全てが説明できる」というような人がいます。 それでは、困るのです。 それは、もっとも低レベルのことだからです。「それで、一体、何ができたのか」、ということです。 そのことのいくつかをもって、できたと言っているだけで…

道のはじめ

道は、最初、皆が歩きやすいところ、もしくは、必要なところへ行くのに、早くとか楽に着くところにできました。たくさんの人がそこを選んで通っているうちにできたものです。 けもの道も、餌を取ったり寝に帰るのによいところにできました。 欲を満たすため…

発声は学ばない☆

人間は、ことばを自由に話したり歌ったりしたくて声を使ってきたのです。そのため、発音は学んだとしても、声は学んだものではないのです。 母語の発音に関しては、学んだというよりは、知らずと身についたものを、後で修正していったのでしょう。 声楽とい…

赤ちゃんにはじまる

赤ちゃんの泣き声を理想として説いている発声法があります。 それは、出発点であって、それ自体はすでに誰もが経てきたものです。 そこで間違って、発声を身につけた人などはいません。

発声のはじめ☆

世界中には、いろんな発声があります。 そのことは、「正しい発声法」などは、ないということを表しています。 発声は、母語である言語とともに身についていくのです。

思い込みからの再生

学んでいると思い込みが進んでいきます。それで行き詰ります。 だからこそ、思い込んできたことから自由になれるのです。 私は、それを、「再生」と言っています。そこからが本当のスタートです。

囚われからの自由☆

問いが解けないときは、待つしかありません。囚われていることを捨てることです。 それで自由になるのです。 というのなら、囚われているのだから、自由になれるということです。 となると、囚われるのは、よくないことでなく、囚われなくなるための前提条件…

問い☆

「わかっていることは問えないし、全くわからないことも問えない」ものです。 となると、問いとは、「できそうと思うが、やってみないとわからない」ことにおいて、生じるとなります。

学ぶということ☆

私たちは、なぜか知らないのに、知っているようなことがあります。 何をしたいのか、何になりたいのかも、そういうものの類です。 はっきりとはしないが、何となく方向はわかるというようなことです。 急いでしまうと、有用性のあるもの、価値のわかるものだ…

学び方を学ぶ

私は、オペラ歌手になろうとは夢にも思いませんでしたが、「どうしてあのように声が出るのか」を知りたかったのです。 その声がどうしてあれほど人を感動させてしまうのか、自分を感動させるのか、それもわかりませんでした。 今も、後者はわかりませんが、…

わからないことに挑む

何になるのか、何をしているのか、わからないことをすることは、おもしろいのです。 すでに知られていることを学んでいくとしたら、それは、それだけのことです。ネットの発達で、調べたら、たくさんのことがすぐわかるようになりました。 せっかくなら、自…

日常での運動☆

1日の消費エネルギーは、6%の基礎代謝、10%の食事で、30%が身体活動によるものです。運動で5%、あとは、日常生活や仕事での活動で25~30%です。 つまり、家事や仕事、そして、姿勢をよくしていることで、けっこうな運動となるのです。

GI値と野菜と肉☆

GI(グリセミック・インデックス)値の高い炭水化物などが推奨されています。食べてすぐ血糖値が上がるとインスリンが出て、血糖を脂肪に変えるのです。それを避けるため野菜ファーストと言われてきました。 「最初に炭水化物を食べるとよい」ということです…

太る

食べていないのに太るとしたら、交感神経が衰えているのかもしれません。 モナリザ症候群(1991年)は、ブレイ教授(アメリカ)によるMost Obesity Known Are Low In Sympathetic ActivityのMONALISAです。

サウナ

サウナでの発汗では、痩せることはないし、デトックス効果もありません。血行がよくなり、すっきりした心理的効果があるくらいだと言われています。

「ねえ」をつける

「そうねえ」とオネエ調にして男(漢)をやめてみましょう。 昔、一時、メディアで、オネエキャラが全盛になる前に、私もブログの語調で試したことがあります。本音で書きやすかったです。

ヤンキー座り

ヤンキー座りも、和式トイレの座り方ができなくなったと言われて久しいです。 この座り方では、脊柱起立筋が鍛えられますし、ヒップアップにもなります。

ハーバード式呼吸法

アンドルー・ワイル博士のハーバード式呼吸法では、息をすべて吐き出し、口を閉じて鼻から吸う(4秒)、息を止める(7秒)、ゆっくりと息を吐く(8秒)の4、7、8呼吸法としています。4秒で吸い8秒で吐く、1:2で呼吸(気)の割合となっています。

不調と良好な状態

不調時には、思い当たることを聞きます。まずは、生活習慣です。 そこに原因があることが多いのですが、それだけではありません。 不調というのは、何をもって言うのかを語れる人は少ないものです。まして、良好な状態とは、何なのでしょうか。ここで、じっ…

セカンドオピニオンの紹介。。☆

どこで誰にみてもらえば、もっともよいのかを知ることが大事です。 自分にこだわらず、アドバイスして他の人を紹介してくれる人なら、さらによいでしょう。 ここでは、私がその役割を果たしています。。 トレーナーがそれを兼ねられたらよいのですが、トレー…

複数の視点

ヴォイトレでも、長く付き合っているトレーナーがよいことは言うまでもありません。 しかし、トレーナーにも得意、不得意があります。 たとえば、複数いたら、一人はロングスタンスで、もう一人はそのときどきの必要に応じてという使い方もあります。 複数の…

かかりつけ医とトレーナー

トレーナーは、「いつでもどこでも」のかかりつけ医のような存在でもあります。 何かよくない症状が出ても、それだけでは正しく判断はできないことが多いのです。過去のことを知っていて、どう変わったのかということが最も大切な情報です。

病院への誤解

TVなどに出る専門家は、第一に、短い時間に、わかりやすく説明しなくてはなりません。そうすると、わかりやすいことばを使います。そのことで結果的に間違って伝わり、とんでもない結果となることも少なくありません。 たとえば、TVなどの医者の話で必要もな…

薬と自浄力

薬は、熱や咳を無理に抑えるもので、早くよくなったり治ったりするものではありません。 不快な症状は、自己防御反応である免疫反応の働いている結果です。それを信じて体を休めて待てばよいのです。自分の自浄力を邪魔してはよくありません。

市販の風邪薬

総合感冒薬は、医者の出す薬よりも弱いと思っていましたが、そうではないそうです。つまり、医者の方は、症状に合わせて限定して薬を出すのに、市販の薬にはマルチに入っています。その分、副作用が心配されるのです。くれぐれも多めに服用しないことです。

喉の痛み

「喉が少し痛い」では、医者も最初は多分、わからないままで、発声のせいとは思わず、「風邪かな」と思うでしょう。それには、咳、痰、鼻水などの見える症状も併せないと判断できません。 風邪なら、2、3日でそういった症状が出てきます。1週間そこそこで回…

察する

本当の理由、動機、要望を知ることは必要ですが、なかには、とても難しいケースもあります。相手に言わせないで、こちらが察しなくてはいけないことが少なくないからです。

体の声

喉が渇いたら何かを適量飲みます。飲まないのも、飲みすぎもよくありません。それが、体の声です。 考えてばかりいては、それを鈍らせたり、忘れたりすることがあります。 感じることを疎かにしてはなりません。

リピートとリスク☆

同じメニュをレッスンでくり返すのは、そのなかで、感性が働くようになり感覚が鋭くなるからです。 心身全体で判断していくようになるのです。 そこを頭を使うことでキャップ(ふた)をしてはなりません。 それでもリスクはゼロにはなりません。勘のよいトレ…