夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

配線の変更

生きた年月、ずっと声のトレーニングはしてきています。赤ん坊の頃から、声を出している限りトレーニングなのです。 ですから今までやってきた分だけ、配線を変えなければ根本的なことは直らないのです。 どう直すかの判断も難しいものです。

喋ること☆

「声に出して読みたい日本語」ではなく、「声に出して喋りたい日本語」になることが必要でしょう。 自分がこれまでとは、異なる身体の動かし方、声の出し方などを学んでいきましょう。

猫背の直し方

後から肩甲骨を押されるようなイメージで胸を張ります。 下腹に力を入れます。腰椎(腰骨)を上に引き延ばします。

痛みは、警報

人間の身体は1つです。一番痛いところとは、一番弱いところで、一番感受性が高くなっているのでしょう。だからこそ、そこに痛みというSOSが出るのです。 すでに全体のバランスで歪んでいて、注意信号を出しているわけです。

局所処方の限界

腰が痛いときに、頭から足の先までバランスを整えることをします。痛いところだけをどうこうしても、治りません。鍼灸でも、マッサージでも同じです。頭痛なども同じだといわれています。

音声に関わる器官

鼻腔、口腔、咽喉に、口先まで、使います。 それらは声を楽器として扱うところです。 つまり、音声であり、そこからさらに、 言葉にする発音の器官に使うところ、歯、舌、唇などが加わります。

ミドルヴォイスの声域

概説では、男性レーラ、女性ラーミと言われます。 地声と裏声の混ぜ具合をグラデーションするところで、個人差もあり、厳密に定義しようがないと思います。

退廃音楽

ショスタコービッチ交響曲第4番、スターリンの社会主義リアリズムで、25年も初演されない。 ヒンデミットの音楽も、ナチによって退廃音楽と決めつけられた。

アコーディオンとバヤン

アコーディオンの前の古い楽器、バヤン (Bayan)は、ロシアあるいはウクライナの民族楽器。ロシア式クロマティック・アコーディオンと呼ばれる。現在は民族楽器ではなく、オーケストラの中の楽器やクラシック音楽の中の楽器です。

ルターの讃美歌

ルターは、これまで多くの人に歌われていた俗謡などの歌詞を変えて、讃美歌にしていきました。誰もが讃美歌をすぐに歌えるように、です。それらのコラールは、後の作曲家に、大きな影響を及ぼしています。

指揮者齋藤秀雄

斎藤秀雄の父、秀三郎は、英文法の権威でした。そこで、彼は、音楽の文法を多くの弟子に教えて、育てたのです。自分を殺して教育に当たっていたのです。だからこそ厳しくできたそうです。

日本語によるロックという音楽的創造

日本の国家の「君が代」は、古今和歌集の長寿祝歌に、明治3年イギリス人の軍楽隊教官ジョンウィリアムフェントンがメロディをつけ、それを明治13年にドイツ人音楽家のフランツエッケルトが改作しました。日本の情緒、叙情、音韻も踏まえたようです。

日本語のスとズ☆

タイガース、阪神タイガース、ザタイガースも本来はズなのに、スになっています。阪急ブレーブスも、です。日本では濁音が嫌われるからでしょうかね。

日本文化の特色

五七調、七五調、三三七拍子。 古今伝授。 見立てる。 三味線音楽の端唄、小唄

韓国のど自慢司会者

KBS「全国のど自慢」のMCを、1988年から34年間、務めた宋海(ソン・ヘ)さんが、ギネスブックに登録された。世界最高齢のテレビ音楽競演番組司会者として、2022年5月に公式認定。 翌月6月8日、死去しました。95歳。

文部省唱歌

「蛍の光」が、スコットランドの曲のメロディであることは、よく知られています。 最初から、曲を作るのは難しかったので、日本語の歌詞を当てはめて、多くの唱歌が作られました。「日本のうた100選」に含まれています。文化庁日本の歌百選です。 「ふるさと…

スイング☆

スイングを使った曲としては、「卒業写真」「上を向いて歩こう」「君は天然色」など。 8ビートは、ワン エンド ツー エンド、、、、 16ビートのときには、アンドの前後にaとeがつき、ワニアナ、ツイアナ、スリアナ、フォリアナ と数えます。

オノマトペと擬音の違い☆

日本人の場合、コケコッコーというと、そのままカタカナでコケコッコーと言いますが、外国人の場合は、言葉にとらわれず、本当のまねのようにします。オノマトペと擬音とは違うのです。オノマトペは、新しい言葉となっているのです。 マンガでは、オノマトペ…

笑い

歩いている人が転ぶのがおかしいのは、人間の基本的な行動から逸脱したからです。 レトリックは、口から出てくる声をいかに演出するかという雄弁術で、特に着目されたのは、声でした。

速度標語

例えば、音楽の、速度の標語は、もともとは、感覚的なものなので、その言語の意味での感じを出さなくてはなりません。ですから、言語の意味をきちんと調べて捉えてください。

日本語の特殊音☆

外国人は、日本語の伸ばす音、ーを伸ばさず、強くする人が多いです。 たとえば、大阪がオサカ、柔道がジュドとなります。 拗音は逆に一つに捉えにくいので、旅行がリオコーになったりします。

日本語の母音

日本語では、母音と子音をあまり分けないで、混ぜているような発音が多いのです。 子音に対して、あまり注意を向けてないのです。

ンの発音

日本語のンは、口蓋垂で発音し、喉の奥から外に出る空気を口から出さないように発音します。鼻から出すのです。次の音によって、これは変わります。次の音が母音なら、鼻母音となります。

相槌の違い☆

欧米では、日本人ほど、相槌を打ちません。うなずきもしません。表情筋で身体全体を使って対応します。目や眉毛の動きが大きいのです。首も上向きにうなずいている人もいます。

楽器奏法の違い

クラリネットは、身体を上に向けて外に向かいますが、尺八は首を振りながら息を下に向かわせます。 三味線は、弦の上でバチを止めます。動きを下にして止めるのです。連続せず断絶をさせるわけです。

日本人のリズム

日本人は、古来、水田での稲作での共同作業で、頭打ちの2拍子に、下に向かう感覚、後退する感覚、水平方向に動くリズムが、身についてきました。

湿度と声☆

空気が乾燥しているか湿っているかによって、発声は、変わります。 日本人のだみ声は、物売りが使う独特の声で周囲によく伝わるのです。浪曲にみられるようなノイズ、唸りです。寺の鐘の音です。

言語の触覚☆

ドイツの哲学者、ヨハンゴットフリートヘルダーは、「言語起源論」の中で、感覚の共感覚性を指摘しました。言語は、視覚のような理性的なものと、触覚のような感性的なものの融合としたのです。聴覚もまた、視覚と触覚の間にあるものです。

音と物音

音がするのでなく、物音がするという、そのモノということに、日本人の感覚の特徴がありそうです。つまり、気配のことです。

息声☆

俳優の声の出し方が、語尾で息を混ぜて、押しつぶすようにします。息が漏れているようで気になります。共鳴ということであれば、あまりふさわしくなく、喉にも悪いのかもしれませんが、感情表現ということであれば、語尾で息を活かすようなところに、効果が…