私が自ら声について行ってきたことをとりあげつつも、体験談など生徒自身の声を提示しているのは、それが現場だからです。こうしたことは、頭だけで考えられるものではありません。研究所であらゆる仮説を試行し、試行錯誤を通して完成に近づけようとしているのです。うまくいかないことも、ミスも当然ありうるのです。要はそれを放置してきたのか、修正しつづけてきたのか、ということです。その違いをみてほしいのです。
1.トレーナーの考え、理解、方法、メニュ
2.自分の考え
1と2は対立してもかまいません。いずれ自分のものとしていくというなら、トレーナーへ依存している比重を少しずつ自分に移していくことです。
定義、基準、資格のない分野ですから、トレーナー本人のPRや肩書をうのみにしないことです。たとえ、学会でも、会費で所属できるところが大半です。あなたも入れるでしょう。その人がそこで、どれだけ活躍しているかをみてください。