嫌な人はどこにでもいます。表現すると、知名度が高まると、そういう人が刃をかざしてきます。嫉妬、妬み、引き摺り降ろす、世間体のように見えない圧力も大きさを増します。
日本では今も昔も大して変わりませんが、露骨でなくなって、陰険になりました。自分の意見として突っかかってきた昔の方が、お互いにその後の成長もあったと思うのです。
精神力という心の問題は、慣れることでかなり解決します。
ここでも、レッスンに「来たくないときでも決めたことだから実行しましょう」とアドバイスします。他人であるトレーナーと会い、その前で声を出す。慣れからです。その習わしで慣れて習慣となります。毎日のトレーニングで意識が改革されます。外の環境が変わり、内なる環境が変わると、本人に力が宿るものです。そして、トレーナーや周りの人に少しずつ認められていきます。
それを買物のように、「もっとよいトレーナーいませんか」「もっとよい方法ありませんか」「もっと安く便利に早く」と言ってどうなるでしょう。研究所はいろんなクレームを受けて、日々改革されていきます。感謝です。でも、その人は変わらないでしょう。