「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とする」
宮本武蔵のことばです。
時間、挨拶、身だしなみ、ことば遣い、整理、その上に練習(レッスン、トレーニング)があります。そこに加えるのならレポート、スピーチと、ことばで記録し記憶するとともに、人に伝える行動をとるのです。
すぐに動画をアップできる時代、手段として大きな可能性を持っています。才能のある人が早く広く認められるという点においてもです(特にビジュアル、ダンスなど動画に映えるものに強いです。声も音で、プラス面が大きいでしょう)。
私は研究所のヴォイトレをアップしていますが、他の人がアップしたものを参考としてはいません。いつもここのものは、作品でなくプロセスであるという思いと、そういう目で見てしまうがために見えなくなってしまうことの害の方が大きいと思うからです(本も似ています。活字の働きかけの方が、相手のレベルが高くイマジネーションが豊かな場合なら有効です。その人のレベルにアレンジされてクリエイティブな形で受容でなく導引するからです)。