どんな分野でも、教科書のように、古典的なものは、初めて書かれたり、長く使われていたことで価値があります。それは、先人の残した知恵へのインスピレーションが鋭ければ、とても役立ちます。しかし、その受け売りのような扱いとなると、「過去」の「他人」の「答え」にすぎません。
もっともよく整理されていると「知識」というのです。「今の」、いや「未来」の「あなた」の答えではありません。
実用として使うなら「知識や本から学べないことを知ること」が最大のメリットです。これも、いくら読んでも何にもなりませんが、一生、かけて、使えるものにしたく思います。何年か経って、そのことに体をもって気づいたらありがたいことです。