夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

武闘派と知性派

成功者にも、いつも考え、悩みに悩んできた人、家庭不和や倒産、大事故、大病などを経験した波乱型もいれば、いつも穏やかでうまくいった円満型もいます。 壁にぶつかっては乗り越える人もいれば、壁にぶつかる方へ行かない人もいます。 一見、前者が武闘派…

活かす

「思うままに人生がうまくいっている」と言う人にも、私は、何人ともなく会いました。 それなりに著名で活躍している人と会う機会に多々、恵まれたのは、私の運であり器量です。 ただ、それをもっと活かせた人もいたとも思うのです。 また、そのように言われ…

判断

感情に囚われずに判断するには、かなりの修行がいります。 何よりもできるだけ、しぜん体でいることでしょうか。

聞くこと

「今、いるところで、今、何をなすのか」 それを知ることは、何よりも大切なことです。理由もなく確信できることもあります。すると、それは、まさに神の声なのかもしれません。 となると、聞くこと、いつも耳を澄ませることです。身体の能力は、それを捉え…

仕事の先の一歩

仕事のほとんどは、上辺で固めた方がわかりやすいし、安定するので、やっかいなのです。どうであれ、法律のようなものではありません。 そうしたものよりも大切なものが、たくさんあると思って、その先に一歩、踏み込んでおくことが大切です。

自分を知る

自分のしたいことといっても、現実には、しなければならないことがあります。 自分にしかできないことが優先されたとしても、それが本当にしたいことだったのかは、わかるものではありません。 ですから、してみればよいのです。そこで、うまくいったら、そ…

思いと行動と選択

自分の思ったことは、ほぼ、そうなってきたし、もっとも思ったことは、思ったところからの行動が、思いほどに至らなかったともいえます。 選択がうまくなかったし、自分のもつものともたないものをうまく把握して、うまく選べなかったのでしょう。 それが人…

思いの強さ

「思ったことは実現する」と言われています。思わないことは実現していても、そう思わないから、あたりまえといえましょう。 となると、その思いの強さが問題です。 私などは、自分の思ったことを他人が先にやり遂げると、その人の方が思いが強かったのだと…

運の力

うまくいって運がよいというのは、必要なときに、それが満たされることです。 たとえば、今の自分に必要な仕事にあたるとか、必要な人に会えることなどです。

うまくいく力

求められる力といっても、今の時代、怪力や腕力ではありません。 では、何かと言われても、簡単に言えないでしょう。 結局のところ、それは、うまくいく力となるでしょうか。傍からみると運がよいとみえましょう。 うまくいく力というのは、どれか一つという…

求められる力

力とは、何かということです。 実力としてついても、発揮できないような力では、結果として、うまくいかないということになります。となると、これまでとは別の力をつけなくてはいけないことも少なくありません。必要とされるのは、相手の求める力です。自分…

認められる力

力がつくというのは、結果として、物事がうまくいくことです。 傍からみて、運がよいことのようにみえてくる、ようなことです。 だから、実力があるのに認められないというのは、すべての場合とは言いませんが、もっと力をつけるしかないのです。

治療モデルと社会モデル

メンタルの問題には、2つのモデルで考えるとよいでしょう。 治療モデル―個人的問題、本人を変える…医学など 社会モデル―社会的問題、本人のまわりの環境を変える…バリアフリーなど

トレーナーに必要な4つの態度

トレーナーには、カウンセラ―と共通する点で、SOUL、下記の4つが参考になります。 Silence 静かに Observation 観察し Understanding 理解し Listening 聴くこと

カミングアウト

社会的不安障害といった対人恐怖症から逃れるのに、カミングアウトしてしまうこともお勧めです。過去の失敗や未来の不安を考えずに、今に専念してみるのです。どもっても大したことはないと思うようになったらよいのです。

音の人へのまわりの対処

まねしてからかう人がいたら、そういう人を止めることです。吃音の人を笑ったり急かしたりするのは、心理的に負担をかけます。 せっかち、無反応な人や大声の人、感情的な人、話し方にアドバイスする人、話をよく聞かない人も、よくありません。話し途中に助…

吃音対策

次のような対策がとられています。興味があれば、調べてみてください。 歌唱(伴奏付き) メトロノームでの発話(リズム発話) 2人読み シャドーイング 口の運動 ペースダウンの読み

吃音の歴史☆

1903年、アメリカのセントルイスの世界博覧会で、吃音矯正法を発表したのは、なんと、伊澤修二です。彼は、声帯音のハヘホを使っての練習を考案しました。「ハーハーハー」と言っているうちに声帯を緩めるのです。 つまり、今でいう過緊張発声障害対策です。…

吃音と表現力

竹内敏晴さんから直接聞いた話ですが、昔の吃音は、とてもひどい人が多かったそうです。つまり方もすごいが、つまりにつまったあと、いきなり出ることばのインパクトはすごかった。それで並みの役者のせりふなど敵わないというようなことでした。山下清の話…

吃音になるのは

吃音に気づくのは、2歳から5歳くらいです。1歳半くらいで言語の発達がみられた後に生じるものだからです。 昔は、人まねがその契機になると言われました。つまり、「うつる」と。ことばに厳しい親の育て方などに原因があると言われていたこともあります。愛…

どもることへの治療法

どもりの治し方に、昔、丹田呼吸や矯正バンドなどが売られていたのを思い出します。グループカウンセリング、話し方教室のようなものもありました。 公の場で話すことに慣れていない日本人のメンタリティ、緊張からくる心身硬直の悪循環を、慣れて克服してい…

手ぶり身振りの効果

手ぶり身振りをつけると言いやすくなります。それは、誰でも体験していることでしょう。 ラップの第一人者が、手の動きを止めたら、ことばに詰まってうまくできなくなるのをみたことがあります。心身が動いていると、ことばもしぜんに出やすいのです。止まっ…

ことばを変える

言いにくいことばが頭にあるなら、言い換えられることばを探して、とり替えるとよいでしょう。どんな人も相手によってわかりやすくことばを言い換えて使っています。それと同じです。 自分に出しやすいことばにします。新春なら年明け、昨日ならきのう、先週…

頭のことばでひっかかる

発音で同じことばでひっかかるパターンがみえたら、その前に違うことばをつけるとよいです。吃音は、1音目で起きることがほとんどなので、1音目の対策をします。 歌の出だし、車の走り出しが一番難しいのと同じで、何事も、助走なしのスタートは困難です。準…

うまく話しだせない

吃音の人は、1回ではうまくいかなくて、「あのーあのーあのー」とくり返すことが多いです。くり返せばよいと思ってくり返しているうちに、タイミングがつかめて出せます。なので、そう思えばよいといいます。周りの人にも予め話して理解してもらっておくこと…

どもることへの対策

どもることへの対策としては、話の出だしにつっかかるのには「あの」「えーと」などを入れることです。これは、普通の人でもしぜんに行っていることなので、違和感はないでしょう。

吃音と不安☆

吃音には、最初の音をくり返すのと、引き伸ばすのと、出せなくなるのと、3パターンがあります。イップスの研究(論点参照)で述べたように、不安を感じて緊張すること、それを予期することで、うまくいかなくなることが多いのです。これを予期不安といいます…

日本語の秘密☆

翻訳語は、音読みの漢字となります。外来語として区別しておくためです。つまり、日本人は外来文化を受け入れているようで受け入れていないということです。 しかも、2字で似た意味の漢字を重ねるわけです。Societyに「世の中」を使うのではなく、「社会」と…

日本語は文字中心

平仮名は五十音、表音文字で誰もが使える万能なツールです。 字をみないと意味が通じないのが日本語です。 日本人は、文字をイメージして話すし、外国語を学ぶのにも、スペルから入るのです。

カタカナの存在意味とオーラ

カタカナは、呪術的です。カミ、音と声、天皇の宣明など。音を写すのには、カタカナを使うのです。ですから、文字以前の力、オーラがあると言われたのです。 戦前は、カタカナを先に学びました。平仮名があるのにカタカナを先に学んだのは、皇国史観(天皇制…