ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

本当ではない基礎

 歌唱に入るまえの発声練習で、スケール、母音の統一の練習を行っているのは、基礎というよりは、調子のチェックとウォーミングアップです。最後にそれを繰り返すトレーナーもいます。それはクールダウンになっている、レッスン前後の声の状態をチェックすることが目的のこともあるのでしょう。

 よい発声になっていると、レッスンの成果が上がったように思います。状態が整うからです。レッスンでも対応できなかったり、合わなかったりすると、状態が悪くなることもあります。すると、自分の力にショックを受けたり、レッスンがよくないと思う人もいます。しかし、その感じだけを知って、次のレッスンに臨めばよいということです。大騒ぎすることではありません。

 トレーナーが、あなたの要求に対応して、すぐに方法を変えたり、途中で中断したりすることもあります。これも一長一短です。言っておきたいことは、よし悪しを一回のレッスンで判断することは、あまりよいことではないということです。☆

 現場では、そこですぐ判断してメニュを変えて調整するトレーナーの方が優れているように見えます。見えるだけに厄介です。わかりやすさが問われる、トレーナーもそういう形にレッスンをしがちです。

固定メニュのレッスンをするトレーナーのと、相手に応じてメニュを変えるトレーナーの違いで、それぞれにメリット、デメリットがあるのです。