夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

一流は両立する

たとえば、サッカーを試合だけでなく、ドリブル、シュート、パスと部分的に分けて、丁寧に習得していきます。筋トレやプレーに使う動きを個々に身につける。一方で、練習試合で1on1、3on3、5on5、11on11と、実践、応用面をつける。これが基礎=応用です。今では、ジュニアでもやっているでしょう。

 そのなかに部分―全体も含まれるのです。一流のプレイヤー同士は、お互い、すぐれた条件を持っているので、攻めも守りも相互にレベルアップしていくわけです。スーパースターは、そこで得点をゲットする、つまり、人間離れしたプレーを出すのです。それは、先見力、発想、集中力、身体能力、全ての能力の複合化された結果です。瞬時かつ同時、部分にして全体、基礎にして応用の集大成なのです。

 形としては、ファインプレーは危険な体勢で行われます。本人の技術や基礎能力、体幹などが人並み超えて支えていることで可能にするわけです。一流になるとファインプレーとみえないまま、しぜんなプレーのようにこなしてしまうのです。

たとえば、オーバーヘッドシュートなど打つと、普通は怒られるでしょう。しかし、一流は、普通のシュートのように打って入れてしまうのです。