声は年齢によっても変わります。語感にも、声の感じが強いと思われるものがあります。私なりに分類すると
1.語感―ことばの音声と意味の割合が強いもの
2.音感―発音の感じの割合が強いもの
3.声感―声の感じの割合が強いもの
感嘆詞などがわかりやすいのですが、同じ音やことばでも、言い方しだいで伝わるものが違ってしまうのです。普通は、ある意味に決まっているのに、言い方で異なる意味になるものもあります。弱く言うと勧めたり促すことばも、強く言うと強制になります。肯定文でも語尾を上げると疑問や反語になります。この辺りは、どの言語でも似ています。
言い方次第で、yesもnoになるくらいに意味は変わるのでしょう。うまく言うと、ほとんどのニュアンスを変えることができるのではないでしょうか。
表情でも大きく変化させたら意味は変わるのですから、次のような段階で変えるのは、そう難しくないでしょう。
1.息、声
2.語。モーラ、音韻、1音(もしくは1拍)
3.ことば