トレーニングは、自分を活かすのに使うものです。要は、今、小さく活かすのか、将来大きく活かすのか、なのです。
自分を活かせぬように使う人もいます。それなりに大変でもあるトレーニングを、「すぐに少しよくなってお終い」のようなトレーニングと比べて否定する人も少なくありません。でも、そのくり返しで同じようなところをぐるぐる回っていませんか。腰を据えなくては何事もものになりません。若干ですが、一時、自分を殺しかねないようなものを乗り越えて活かしていく人もいるわけです。そのくらいのリスクと覚悟のいるものにあたることがないのに、自分が大きく変わると思うこと自体がおかしいのです。そのあたりはセンスの問題です。つまり、対し方、使い方の問題なのです。