夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

抑制

私は、スピーチでは、全体の時間を人数で割って、その時間以上には話さないようにしています。その時間で3倍くらいの内容を詰め込もうとすると、無駄な話が省けます。 その方が自己アピールとしても、貢献としても賢明なことです。下手にしゃべりすぎて、そ…

特別扱いを求めない

自分を印象づけたいような人、どこでもトップでしゃべらなくてはならなかった人、元お偉いさんや活躍の場がなくった人などが、自己中心のふるまいをしがちです。 自分が特別であって、価値あるスピーチを期待されていると思い込んでいる輩です。 それは一言…

スピーチの時間

スピーチをしているときは、人の時間を使っている、借りている、奪っていると思いましょう。 「自己紹介を1分で」と言われて、1~2分どころか5分もしゃべる人がいます。20人なら20分で終わらせる計算で進行しているのですから、そういう感覚のない人は、とて…

水分補給☆

緊張すると喉が渇くので、そういうときは、水を飲む人が多いです。 耳をつまんで動かしたり、酸っぱいものをイメージしたりして、唾液腺を刺激すると唾液が出てきます。 水よりも唾液の方がいいです。 給水する場合、すぐ飲まず、口に含ませて口内を潤してか…

音での一体感☆

音というのは、1つのようであって、いろんなものが合わっています。また、多くの音が合わさることによって1つの音にもなります。 ちょうど、個人から集団へ、社会へ、宇宙へと、また宇宙から人間、一個人へと、意識なども音に似ているような感じがします。 …

カクテル効果

合唱団の指導では、その中の誰かだけをみると、その人の声だけが聞こえてきます。これは不思議な能力です。慣れてくると、テレビの画面などでもわかるようになってきます。 オーケストラの指揮者は、最も厳しい選別、フォーカスの力を持っていると思います。

感じる音

聞こえる音と聞こえない音があります。聞こえる音の中にも聞こえていない音がたくさんあって、感じられるだけの音もあります。 大自然の音でも、空気と同じで、感じなければ聞こえません。 風の音は、人によってかなり差があるでしょう。 臭いなどと似ている…

響きの体感

女性なら、頭の上に何かをのせてみて、大きな声や高い声を出すと、共鳴はわかりやすいかもしれません。胸の方には、すごく響く人とあまり響かない人がいるからです。この「響く」というのは、「響いているように感じる」という体感です。共鳴ということでは…

体振☆

椅子に座って低く太い声を出していると、それが椅子に伝わり背骨のほうの椅子の背からマッサージしてくれるように振動が伝わってきます。女性では難しいかもしれませんが、男性なら、どこかで経験しているのではないでしょうか。 あるいは、床の上に横になっ…

まねから入る

コロッケさんらの芸を通じて、ちあきなおみや岩崎宏美、五木ひろし、森進一や美川憲一さんなどを知り、そういうイメージを持った人も多いでしょう。 歌手や芸人やお偉いさんについても、その本人を知らずに、ものまねの人のまね芸から覚えていった例がたくさ…

理解の限界

海は、海を見たことがある人にしかわかりません。海の感触は、そこに入った人にしかわかりません。その体験をしていない人に、どう説明しても伝わらないことです。 初めて見た雪に感動している人に、雪国の人の雪に対する心情などは、わかりません。一回の体…

経験値

経験する前にシミュレーションを与えられてしまうと、感じ方さえ、それに応じるように慣らされていきます。 未成年に映倫がPG-12、R-15、R-18と規制しているのは、大きな理由があります。 いきなりポケモンを観た子供がテンカンを起こしたりするのです。

ヴォイトレの主体性☆

声を出すこと、話すことや歌うことは、主体的な活動です。 ヴォイストレーニングは、全てを兼ねているともいえるわけです。 書くこともイメージを現実化する分には同じですが、声はもっと身体を使います。 そこで同じように思える表現でも、書くだけでなく、…

主体的な参加

何事でも、主体的に参加するということが何よりも大切です。 マッサージは受け身ですが、そこで声を出すことができるなら、主体性を得られます。プレーに参加して協調することができます。まだ、そこまでのことは行われていません。 フィットネスジムなどで…

体から声で心に☆

声を出して、体を動かしていると、筋肉がほぐれている状態に対し、心など、より体の内部がほぐれていく気がします。つまり、体から心にアプローチするのに、声が使えるのです。 「あー」と声を出し、声を揺らしてみてください。体を揺らすと声が揺らぎます。…

体で覚える

たとえば、柔道や合気道などで1つの技を覚えるとします。そのときに、2、3回見たらすぐにできる人と10回見てもできない人との違いのようなものです。 記憶もそれに似ていて、1回聞いたら全て覚えられる人と、10回聞いても覚えられない人がいます。 優れてい…

気配への対応

劇団やミュージカルなどをディレクションしているとよくわかります。 後から人が来たときにすっとよけたり、何かのハプニングが起きたときに、まわりの人の動きなども計算に入れ、最もよいように収められる人がいるのがわかります。 それは、才能とか素質と…

状況への対応

スポーツでのチームプレイをしている人には、おのずとわかることですが、チームが変わると、状況が変わります。 それに馴染むのに、それなりの時間がかかります。名選手ほど、そういった読みや調和する能力も優れているのです。

シンクロ

よく知っている人が相手だと、一緒に歩いていてもその距離感もほどよく楽です。 その先の行動もなんとなく読めます。自らを無意識のうちにコントロールし、シンクロしているのです。 鰯やサンマの魚群の行動のようにまではいかなくとも、何人かまでだったら…

コツ

「コツを教えてください」 「コツがありますか」 と聞かれることがあります。 コツとは何でしょうか。 勘所や要領、急所、呼吸、骨合などと説明されています。

固めない☆

筋肉を固めることは、神経を圧迫したり骨の可動性を悪くします。心身が不調な人や自律神経失調症の人に多く見られます。 実のところ、リラックスして、体を筋肉や骨を揺らすということとともに、一つ一つの筋肉をしっかりと衰えさせずに鍛えていくというよう…

ほぐすことと鍛えること

姿勢を正すときには、正すわけですから、どこかに無理がきます。どこかの筋肉を固めているわけです。それでは根本的には解決しません。その硬くなる筋肉のところを、ほぐして、きちんと鍛えなくては、本当のバランスはとれません。

背を伸ばす☆

犬の胴震いや猫の背中の突き上げなどに学べることも、いろいろあります。 背筋を伸ばすといっても、骨を伸ばせるわけではありません。まわりの筋肉との兼ね合いがあり、それは心の働きによって変えていくからです。 感情を無視したところでのストレッチのよ…

人間は立つ☆

四つ這いから立ち上がるときを考えてみると、背骨の方から腰椎へだんだんと体を起こして最後に頭を持ち上げるわけです。 これまでも立ち上がろうとした動物はいたのでしょう。一時は、立ち上がる動物はたくさんいます。しかし、不安定なので、すぐに四足歩行…

高さへのあこがれ

人間が高いところ、空や宇宙に憧れるのは、よくわかります。 神話のイカロス、聖書のバベルの塔に始まり、中世のゴシック様式カテドラルの尖塔、そびえたつ都会の摩天楼群、そして今もタワーマンションが人気です。 考えてみれば、ビルなどで他の人が自分の…

天からひっぱる

宇宙に行きたいというセレブが増えました。姿勢などを注意するときは、操り人形のように、上から糸で引き上げられているようにというような例えが使われます。 「背筋を伸ばす」というと、ミーアキャットを思い浮かべます。直立して遠くの敵を見渡しているの…

シチュエーション

お盆などで山のお寺の墓地などに行くのは、なかなか勇気のいることでした。私の幼児体験として強烈なのは、比叡山のお化け屋敷に行くのに、道中で地獄絵図を見ながらたどり着くというシチュエーションでした。入る前に、すでに心が凍てついているわけです。

焦りと声での解消法☆☆

「自分のことを評価してもらいたい」と誰もが思います。 そこで焦ってその気持ちを強く出しすぎると、本来の自分と違ってきます。自分を隠していると、息が浅くなり苦しくなります。 自律神経は、助骨の3番4番に強く関係します。心の痛みなどと言われるのは…

切り替え

たとえば、その感覚を切り替え、鈍くすることによって楽になることもできます。 しかし、そればかりでは、わが道を行くということになり、一匹狼、孤独になりかねません。とはいえ、それはそれで、認めてくれる人とだけ、うまくやっていくというのは、悪いこ…

五感の刺激

映画などで見るホラーは、視覚から入るものですから、闇の中を歩くときの五感に働きかける刺激からみると、かなり偏ったものです。 日本の山は、心身の修行に使われてきました。 昔、ドイツの文学に接していたとき、日本とは違う平地の森が、彼らにいろんな…