ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

パワフルさと調整☆

声量は、強く高いところで裏がえる前には弱くします。裏声中心に高音を獲得して、それが崩れない範囲の声量でバランスをとります。

 地声であげていくのは、高声域獲得には難しいので、調子のよいときの練習に留めましょう。

本番ではトレーニングの成果を求めず、心身と発声を整えて、頭では忘れましょう。ステージに専念することです。

 同じキャパを声量5、声域5で使っていたものを声量2にして、声域8にしても一時しのぎです。すぐに効果の出るヴォイトレは、この配分の変更だけです。初心者に、混乱したり迷わないで上達した実感を与えるのには、もっともよい“方法”です。カラオケの高音歌唱に向います。それだけで上達と誰もが思うのです。

 本当は声量5を保持したままで声域拡張をしなくては、目先を変えただけで問題は残ったままです。カラオケならこれでOKです。エコーでカバーするからです。共鳴でカバーするとしても、それができるトレーナーはポピュラーにはあまりいません。その違いがわかっていないことが多いのです。

 声楽家は声量が落ちたら届かなくなるので、以前はしっかりとした声で声域を獲得していました。今は、安易に共鳴でカバーして、喉を壊すリスクを避けています。まるでポップスの歌手のようになっています。

 その傾向の強いのが、ヴォイトレです。高音はマイクがあるから、歌唱上はそれでよいからです。

その方向のレッスンもここでは行っています。本当は声そのものはあまり伸びていないのです。そこを注意しなくてはなりませんね。