NEWヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

03.発声

ハスキーな声にはしない

つぶした声の方が感情が伝わりやすいし、声もコントロールしやすいという人もいますが、決して勧められません。つぶした声は、声質が悪く、声量・声域も狭くなり、不自然で細かなコントロールができにくいものです。しかも、長く休めると、もとの細い声に戻…

喉の使い方

喉がすぐに痛むのは、耐性がないか、よい発声ができていないということになります。再現性は上達の前提です。声帯(喉)ではなく、お腹(横隔膜のあるところ)から声を出す感覚で発声することです。 ひずんだ声でこそ、伝わるものもあります。でも、喉の痛さ…

喉を鍛える

喉を鍛えると、ハードなやり方で得られる人もいますが、無理な人もいます。ケースバイケースです。喉が弱くても、自分の喉と声としての使い方をしっかりと知っていれば、大丈夫です。他人と自分とは違うのですから、自分に合った方法をとることです。ただ、…

自然な声を身につける

自分のなかでの判断よりも、他人にどう聞こえるかで判断することです。ただし、しっかりした訓練ができていないと、せりふや歌うなかで、この自然な声を保つのは容易ではありません。 クセがあることがよくない理由は、再現性、応用性、柔軟性に乏しいことで…

喉のあけ方

[この項目は:『「医師」と「声楽家」が解き明かす発声のメカニズム』萩野・後野(音楽之友社)2004年より引用、一部省略] 歌謡曲やミュージカルなど、語りと同じ感覚で歌声を出すと、声が“前歯に当たる”感じになります。喉はやや上がり気味で狭くなります…

発声のメカニズム

発声の仕組みを楽器のように考えてみましょう。 楽器の構造のように、私たちの体の発声に関する器官を四つに分けてみます。 1.呼吸(呼気)がエネルギー源(「息化」)(肺―気道) 人の体を楽器として、オーボエに見立ててみると、声帯は、そのリードにあた…

体格や外国人とのギャップ

演劇の日本語は、欧米からみて音楽的なものではないために、日本語とまったく違う発声をしなくてはいけないと考えている人もいます。これは、おかしなことです。 歌での外国人との違いの何よりも大きな原因は、日本人の今の音楽が、欧米の言語にベースをおい…

自分の「オリジナルの声」とは

プロの鍛えられた声というのは、すぐにわかるでしょう。かつて、声は歌唱や演技の重要な要素として、喉を鍛えたのです。その結果、プロの声となったのです。 声帯や体というのは、誰一人同じ人はいません。それぞれにめざす声も、声の使い方も上達のプロセス…