夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2024-01-01から1年間の記事一覧

注意すること

・他人でなく、自分に合わせてプランニングする ・今のレベルより、変化に気をつける ・一時のよしあしで、すべてを判断しない ・判断力そのものを磨く 3~5年でワンステップと考える方がよいでしょう。

レッスンのためのトレーニング☆

トレーニングは、その状態をレッスンの日時に合わせ、最高にセッティングするものです。つまり、底上げして、落差をなくしていく、状態をベターにして、レッスンのときにオンしやすくしておくということが、大切です。 最初は誰でも、無理やムダをして、状態…

レッスンとトレーニング☆

そこから考えてみると、レッスンはむしろ、条件づけられた身体に感覚をオンする、次元を違えるために、一段上のレベルの何かをつかみにいくために、何かを得るものと考えた方がよいでしょう。 一人でできることをリピートしてキープする、低下しないように積…

トレーニングは底力のアップ

それではトレーニングはどう考えるべきでしょう。これは一人でコツコツと黙々と力をつけていくために行うものです。また自らとの対話の時間でもあります。 レッスンで指摘されたことやチェックを受け入れて、地力をつけるために行います。毎日、時間をかけて…

シミュレーション

レッスンでは、不意なこと、不調やモチベート低下などの状態においてどうなるのか、またどう対処すればよいのかを実際にシミュレーションできます。時間が決められ、やり直しもできるレッスンをトレーニングの一つ上のレベルにセットして、とことん活かすこ…

レッスンはリハーサル☆

レッスンの位置づけは、ステージとトレーニングの間です。つまり、トレーニングでありながら、他人に見せ、他人に問うのです。それは、すでにステージの予行であり、リハーサルという位置づけと考えてもよいでしょう。 本番に弱い人、経験のない人は、レッス…

プロをめざすために☆

昔、落語家になるには、噺の筋と演じ方を師匠に学びにいきました。台本も録音もなかったからです。また、高座には誰かの弟子しか上がれなかったからです。 今や映像で、筋も演じ方も、どんなにステージに通うよりも、何回もみて覚えられます。 ですから、「…

ポピュラーの発声の学び方

声の出し方については、ちょっと器用な人は、まねてできてしまうのです。ですから一流のアーティストを複数、聞かせて、その共通のところをとる教え方が、ポピュラーにはよいと思います。声楽家にその声をダメ出しされても、そこに大きな可能性があることに…

崩れる☆

私が残念に思うのは、多くのプロの歌手が歌をどんどんと崩していくことです。歌い慣れした結果、崩れてしまっているのです。それは、慣れてきてより格好よくしたつもりが、効果を上げるようになっていないのです。行き過ぎたための乱れです。 「歌が汚れる」…

曲をあせさせない☆

曲については、その解釈や歌の注意点を楽譜やノートに徹底して書き込んでいくことです。 歌うごとに重ねていきます。人前で行なったときの記録は、特に綿密にとりましょう。 レッスンのときに注意されてわかったことも、すぐ忘れるものです。レパートリーと…

発声のシステム☆

声と一口でいっても、それは声帯のところで発するもの、声道でひびくもの、口内で母音化したもの、舌、唇や歯でことばにしたもの、部屋で共鳴したもの、マイクを通したものと、いくつもあります。 そこでは、 1.呼吸、それを支える呼吸筋群 2.のどの筋肉、…

レッスン後の課題☆

レッスンを終えて「何をやればよいのですか」と聞かれるときがあります。 何を考え、何を思ったにせよ、現実の結果がそこに出ています。つまり実際の行動とその結果は、レッスンの中で行なわれているのです。ですから、レッスンでやったことを深めること、理…

発声、声の学び☆

よい状態のときの状況から、その理由や原因を知ることは、何よりも大切です。 レッスンは、大体、よくない状態をトレーナーがよくするためにメニュを処方します。そのメニュは、今のあなたにとって最大のヒントです。 そこで見えないのがメンタルや体調での…

ゾーンでの感覚

ピークのときの感覚が、まったくふだんの時間や感じ方と違うのは、よく指摘されることです。スローに、とても長く感じます。この心理的時間は、しばしば漫画や映画では、大げさに拡張された表現として用いられるので、おなじみでしょう。

次元を超える声の感覚☆

人間離れした声や歌というのもあります。それこそが、もっとも人間らしいのですが、その人のオリジナリティも超えてしまうような声や歌です。 それこそが真のレッスンでの目的ともなります。

食べることでの摂食嚥下障害

食べるときにむせてしまったり、誤嚥をしてしまったりすることがあります。食べることは、生命維持を目的にしますが、同時に、食文化として、社会的文化的活動ともなります。楽しみであり、コミュニケーションの場ともなるわけです。

コミュニケーション障害

病気や事故など、さまざまな原因で発生します。そして、治った後も後遺症として残ることがあります。脳出血では、失語症や歩行困難、コミュニケーションの障害が生じます。

言葉の用途

言葉は、伝達だけではなく、言葉で物事を捉えたり考えたりします。認識や思考です。 自分の行動をコントロールする、行動調節の機能もあります。文章を書いたり、小説を書くのは創造です。そして、言葉でコミュニケーションすることで、自分自身を意識するこ…

コミュニケーションについて

コミュニケーションはラテン語のcommunicationと言う単語から来ています。これはわけ合うと言う意味です。何をわけ合うのかと言うと、お互いの意思や考えと言うことになります。ですから、言葉が使われるのです。

交感神経

40代位から交感神経が徐々に優位になってくるそうです。血圧も高くなります。血の巡りが悪くなると、血液が隅々まで行き渡らなくなるのです。 でも、交感神経優位で、白血球の好中球が大量に作られ、細菌やウイルスを捕食し、活性酸素で殺菌して消化酵素で分…

歯周病菌

歯周病菌がはびこると口の中にバイオフィルムと呼ばれる微生物の層ができます。唾液が出ないと食物も消化できなくなります。唾液の中に、αーアミラーゼという消化酵素が入っていますが、それがないと炭水化物が消化できなくなります。

深部体温

靴下を履くよりも、体内の深部の高い体温を、身体の末端まで送らせるようにすることが必要です。血管を拡張させることです。そのためにも副交感神経が優位になることが必要です。

IgA

血液の流れがよいことが、健康の状態です。 唾液には分泌型IgAやリゾチームなど、5つの免疫物質が存在します。ドライマウスではそれが出なくなるので、病原体に感染しやすくなるのです。 IgAは、アレルギーに関与する抗体です。鼻づまりになったときに、副交…

ゴースト血管

脳の中は、毛細血管で満たされていますが、60代になると、毛細血管が詰まりゴースト血管化していきます。小さな脳梗塞が起きるのです。すると、大脳皮質に栄養が行かなくなり、記憶力も衰えてしまうのです。脳梗塞や脳血管性認知症が発症します。

周波数☆

副交感神経が優位になると、代謝がよく、血圧、脈拍が安定し、体温が上がります。4000から4500ヘルツの周波数の音を多く含む音楽で、そんなことが起きやすくなるということです。エコノミー症候群の対策にもなるそうです。

交感神経優位

交感神経優位の生活では、アドレナリンがたくさん出ます。それは、血管を収縮させ、血圧が上がり、冷え性になります。代謝も悪くなって、肌が乾燥します。唾液や涙なども出にくくなるのです。ドライアイやドライマウスにもなったり、消化管機能も不調になり…

トマティスメソッド☆

1957年、フランスの耳鼻咽喉科医のアルフレッド・トマティス博士が、脳、脊髄系と音の周波数との間に因果関係があることを発表しました。いわゆるトマティス理論です。

音楽療法としてのヴォイストレーニング☆

免疫を高めるためには、ヴォイストレーニング、ヨーガ、鍼灸、アロマのような芳香療法、食事療法、漢方療法など、いろいろな方法があります。ヴォイストレーニングにも言及されています。コストが安くて、感動力があって、副作用がなく、簡単な方法がよいの…

歌えばポジティブに☆

よく歌い手さんで、ポジティブになれないとか、いつも緊張するという悩みをもらされる方がいます。しかし、人前で歌うことは、普通の人から見たら、かなり能動的な行為です。ポジティブであって、もうそれだけで、免疫力を高め、病を克服する力があるといっ…

ヴォイストレーニングの活用☆

本来、そういうことに使われるわけではなかったのですが、結果としてストレスを減らすということでは、ヴォイストレーニングは、ヨーガ、民間療法、食事療法、漢方療法等と並んで有効な手段だと思われます。何よりも、浄化に作用することと主体的であるとい…