ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

ことばは、イメージのため

腹筋について、本来はトレーナーが「やれ」とか「やらなくてよい」とか「やってはいけない」とか言うものではないのです。あなた自身が、発声しているなかで不足を感じたらやればよいのです。それを100回とか200回とか、何分間とかを、絶対的に正しいかのように定めるのはおかしなことです。でも定まらないとやれない人が多いから目安として与えているのです。

 自分なりにやっていくなかで綿密に定めていきましょう。呼吸トレーニングなども同じです。

 あるトレーナーは、秒吸って12秒吐くのを勧めています。15秒で一回、1分で4回、根拠もないのですが、その人なりに続けやすいところからです。たとえば、覚えやすい秒数という理由でもよいでしょう。

 トレーナーの言語の力で、受け取る人のやり方や効果は大きく違います。

 私は、「吐いて吸う」というように言っていますが、「吸って吐く」というのを勧めるトレーナーもいます。経験でそうしている人もいます。多くは考えずに、教わるままにそうしているトレーナーもいます。言語の力はイメージを導くのにとても大切です。トレーナーのキャリアや実績は、こうした使い方一つでわかるものです。