長らく怪我や病気をしたあとの治療であった医療が、予防へ向かっているのは、よいことです。守りでなく攻めといえます。先手必勝、早く対策するのは、目標を今より高くおけるということです。そうあるべきに思います。ここで、トレーニングは、治すのとは違うことを知って欲しいのです。
ヴォイトレは、うまくいかない、下手なのを直す、間違っているのを正すというのがほとんどです。下手でも間違いでもないのに、直したところで、正しいと言われるようになったところで、通じないことでは、ほとんど変わっていないのです。なのに、どこがトレーニングかということです。