相手の力を自分の器で推し量って習いにいく人がほとんどです。自分のためにすることだから、自分で判断するというわけです。自分のことは自分が一番よく知っていると思っているのです。そこをまずは疑った方がよいと思います。
その人に力があれば、その言動からも伝わるものがあると思います。それを感じる心身のセンサーが鈍くなり、頭の情報での判断しかできなくなってきたのでしょう。
「わかりやすい」などだけで判断することは、自分の先の大きな可能性を閉ざしてしまいます。習う方が教える方を判断すること、その教え方を判断することなどは、本当のところ、できないことです。