あなたのライフスタイルを変えることを強いることはありません。自分でヴォイトレの必要性を高め、基準をアップさせられる材料を提示します。あとは、あなたがどう感じ、どう動くかです。感じるよりも動くことが大切です。動くだけで感じられないなら、止まってみることも必要です。そうしたらいろんな手段が出てきます。自ずとその人の目標を遂げられるライフスタイルに変わっていくはずです。急いで自分で決めるのではなく、遊びをもって、よい流れにすることです。
その人のライフスタイルに合わせ、その人の望むものを早くできるようにすることは応用でしょう。それは、基礎づくりのためにやむなく必要とするものです。
基礎を踏まえた応用のところへもっていかないなら、大して変わりはしないのです。まして、声は変わらないでしょう。声が変わるというのは、少し比喩的な表現ですが、でも声の力、その扱いや内容、変える範囲や声の威力がアップするのは確かです。