「すべきこと」「しなければならないこと」があります。それは「した方がよいこと」であって、それをする自由、しない自由は本人にあります。時期やタイミングもあります。それを捉えられるのは才能がある、見過ごすのは才能がないとなります。普通の人は、それを運と言います。
他人からの強制を外れたところに表現は、あるのです。たとえ、表現を行使する状況に制限がつけられ規制があっても、そんなことは大したことではありません。
だからこそトレーニングは、そこから解放され、思いっきり思うがままに自分をぶつけることです。
それを基準に対比させて向上させていくのが、レッスンであればよいのです。いつか、その基準に対比できなくなったときに、新しいものが生まれているのです。