お腹に力を入れようと考えると、全身が緊張してしまいます。こういうときは、下腹に、力でなく意識を持っていってください。意識が頭ではなく腹にすわっているときには、しぜんに力が抜け、思うようになっているものです。
声は、硬いところへ響きます。喉が硬ければ喉に、舌が硬ければ舌に、あごならあごにひびいて、こもってしまうわけです。余計な力を入れてはならないのです。
筋肉が硬くなっては、どんな動きもスムーズにできません。
たとえば、ひざに力が入ると、みぞおち、胸、首と力が入ります。体は一つなので、全体に影響してしまいますから、注意してください。