2021-11-07から1日間の記事一覧
地声で低い声、さらにはオクターブ下まで完成に近づけると、同時にマスケラを兼ねる可能性をことになります。最高音と最低音は、極端ということでは似た感覚なのです。周波数、倍音が異なることで体感するところが頭と胸での比率が異なるように感じるのです…
ファルセットを使うのが増えたのと、弱くても少しでも高い音しか求められなくなったこともあり、いつ知れず裏声でのアプローチが全盛となりました。リスクが少ないことが大きいでしょう。これは本質ではなく、使い方での応用、やり方でのノウハウに過ぎない…
高い声が出ないから出したいので、高い声で練習します。すると、あるところで限界となります。これを自主レッスンで行うと、将来、もっとできたはずの可能性をなくします。雑になって疲れさせ、悪い状態にして、手前で障害をもたらしてしまうのです。そこで…