夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

コーチと価値と限界

フォームづくりは、1人でチェックしたり、思いついてできることではないので、コーチにつく方がよいわけです。 しかし、一人でも少しずつ長く続けているうちに筋力がついたり、うまく脱力した状態で乗る感覚を得たりして、理想のフォームにかなり近いところ…

フォームのなかでの息継ぎ

息を継ぐことでなく泳ぐことが大切なのですから、泳ぐフォームの中で息が継げるようにしなくては長続きしないのです。 そのためには、水に体を乗せ、推進できるだけの筋力が必要です。どんなにフォームや息継ぎのやり方を学んだところで、体を推進させる力が…

入ってくる息継ぎ☆

水泳では、下手な人は息継ぎがうまくありません。苦しくなって息継ぎするからです。顎を上げて大きく顔を上に動かし、溺れているようなのが下手な息継ぎです。 うまい人は、ほぼ水面のところで後ろの方をみるような感じで自然なフォームの中に取り入れていま…

ぶれない

オリジナリティに根ざした基礎がぶれてしまうと、成長できません。 トレーニングをする暇もないし、出力だけで追われてしまうのです。マルチタレント的な素質の方が優先されてしまうのです。 せっかく、喉や音楽性に恵まれた人も、ほとんど可能性を伸ばすこ…

チャンスは活かしつつ

日本の業界においては、実力よりも早めに出て、顔と名前を売った方がよいという昔ながらの体質がずっと残っています。ですから、出られる人は早めに出ることです。 ただし、なんとしてでも「基礎力を徹底してつけることを併行させていくように」と言っていま…

業界のニーズとトレーニング

この業界の体質として、早熟で器用であるようなことが求められます、つぶしが効くことからです。若く何でもそつなくできる人が、安く使いやすいからです。 20代では、そういう人の方が目をかけられることが多いのです。 しかし30代40代となって残っていくの…

プロと一般用

一般用とプロ用を分ける大きな分かれ目をみています。というのは、すべてのものが平均以上にできたところで、並外れて優れたものがなければ、プロとしては、なかなか残れないからです。あるところから上に行けないからからです。

全身を使う☆

全身を使うという感覚で歌を全身で柔軟に受け止めて、部分的な力の偏りやこわばりをなくすことです。しかしこれもまたバランスを取るということになります。 全てを均等に少しずつアップさせていくというのは、総合点で成績を上げていくようなものです。 し…

目的と条件

どんな呼吸法でも、大体は健康やモチベーションの維持などに役立つので、むしろ、歌唱や発声のための呼吸が特殊なのです。 日常から、そういったものに役立つので取り入れているのであれば、それでも構いません。カラオケで歌っているだけでも、下手に呼吸法…

発声のための呼吸法

呼吸法といっても、誰もが日頃、普通に呼吸をしているわけです。すでにウォーキングと同じように日常の中に最も組み込まれているのです。 ですから、私の場合は、ヴォイストレーニングにおいては、発声と結びつけることを最重視しています。つまり、発声がよ…

レベルを問わない

ここでは、健康法と同じように、やらないよりだったら何でもやった方がよいというレベルでの選択です。 それさえ難しい環境にある場合は、そのことを重視してよいと思うのです。 ましてプロになるとか、日本一を目指すとか、そういうものでなく、日常的に長…

やらないよりはやる

ヴォイストレーニングについても、難しくて面倒で続けられなくなるようであれば、簡単で楽しく続く方がよいのです。 その方法のよしあしや合っているかは別ですが、ともかく、やる気になります。 気持ちを入れて集中して長くやると、やらないのに比べるとず…

ながらで続ける

大体、じっとしていると、体を動かしたくなります、飽きてくるからです。 となれば、そのためにわざわざ時間をとるよりは、日常の生活のなかで、同時に「ながら」でするといいでしょう。つまり、歩きながらとか座りながら、テレビを見ながらです。 ですから…

楽に楽しく続ける

身体運動が楽しいのは、手足や体全身を動かすからです。呼吸法や発声法は、そういうものと違います。 トレーニングとして取り出すと、部分的で鍛錬となるし、時間をかけるなら、じっとしている地味なものとなります。 簡単にできて楽しいもの、気分がよくな…

願望と経営

「心身の疲れをとりたい」 「無駄な時間を活かしたい」 「もっと自分の可能性を発揮したい」 など、誰もがいろんな望みをもっています。 これらを1つのシステム、カリキュラム、体系にしていくことです。それが経営なのです。 ですから、企業家や自営業、オ…

創造力

人間は、自然をつくり変えて生き永らえてきました、創造することは、人間の存在意義と結びつくものなのです。自分がよくなりたいという思いを持っていたら、必ずそこに関わっていくのです。

操体法

橋本敬三の操体法は、体を楽な方へ曲げていくという考え方です。歪みのない体を保つために、痛みのある方を避けるのです。食べる、呼吸する、動く、思いをめぐらすで4つをうまく整えていくのです。引っ張る筋肉を鍛えるのではなく、緩める筋肉をさらに緩むよ…

中渚

これは、手の甲の小指と薬指の付け根の間から1センチほど先です。ここを押すと悩みが減ります。肩のしびれ痛みにも効果があります。

足心呼吸

息を下腹部に吸い込んだら、へそ、気海、丹田、腰脚、足心(土踏まず)というような順番で吐いていきます。吸うときはその逆です。へそのあたりに息を満たし、吐くときは下げていき、吸うときは上げていくのです。これですべての病を治すと断言しているのです。

白隠禅師の呼吸法

「この息、八万四千の毛きょう(毛穴)の中より雲蒸し、霧起こるが如く、無始劫来の諸病、自ら除き、諸障、自然に消滅することを明悟せん。」 あらゆる毛穴から息が出入りするように意識するようにということです。

数息観

右手で左手を包みます。右手全体で左手の親指を握り、左手の人差し指から小指まで右手を抑えます。欠気一息、息を「ふー」と吐き出します。吐き尽くすのです。 次に鼻から息をゆっくりと吐き出します。口は閉じますが、歯は噛み締めません。

身念処

体の部分を観ます。意識を右手、右足、左手、左足と集中させていきます。繰り返すことが大切です。そういうことで嫌なことを思い出さない訓練となるのです。

ヴィパッサナー観行

体をまっすぐに伸ばし、精神を面前に集中して足を組んで座ります。意識して息を吐き、意識して息を吸う。息を吐きながら息を長く吐くと自覚する。息を短く吐きながら、吸いながらそれを自覚するのです。 つまり呼吸を、意識的にすることです。それは仏陀の瞑…

ブッダの呼吸

ブッダの呼吸について、上座部仏教経典の1つである大ラーフラ教誡経で説いているのは、 <すべての物質は、それは私のものではない。それは私ではない。それは私の自我ではないと、このように正しい智慧で観るべきである。物質も感受も思いも行いも意識もそ…

仏教と呼吸

大乗仏教では、禅宗の数息観や天台宗の足心呼吸が有名です。 「真人の息は踵をもってし、衆人の息は、喉をもってす」(荘子) 智顗の摩訶止観では、「息はへそより出て還り、へそに至る。出入りはへそを持って限りとなす」とあります。

呼吸を感じる

椅子に腰掛け、両腕を上に伸ばし、背骨を意識して呼吸を入れましょう。その後、膝に手を下ろし、体を前に傾けながら口から、ふーっと吐きます。とても自然で深い呼吸をゆっくりと感じてみましょう。

呼吸のしくみ

胸の筋肉である肋間筋とその下の横隔膜の働きで、肺は伸びたり縮んだりしています。 肋間筋が肋骨を引っ張り上げ横隔膜が下がると、胸郭が広がって肋骨内が膨らみ肺に空気が入るわけです。 そして肋間筋が緩んで肋骨が下がると横隔膜が上がり、胸郭が縮んで…

暑さに慣れる

真夏でなくとも、ゴールデンウィークあたりから、熱中症が目立ってくるのです。暑さに慣れるまでに体が充分に対応できないからです。それを運動や入浴で無理のない範囲で汗ばむようにして続けます。30分ぐらいゆっくり、2週間ぐらいは続けると良いそうです。…

体の冷やし方

体を冷やす場合は、首筋や脇の下、太ももの付け根など、太い静脈が通っているところに、冷えたものを当てるのが効果的です。意識が朦朧としているのは、脳が危なくなっているので、すぐに救急車を呼んでください。 室内の換気にも気をつけましょう。熱中症は…

熱中症予防

60代になると発汗量が20代の頃の85%位になるようです。汗がかきにくくて、体温が下がりにくいのです。熱中症の可能性は、次のようなときに現れます。めまい、手足がつる、筋肉痛、汗が止まらない、頭痛、倦怠感、吐き気。 高齢者では、元気がなく言葉数が少…