夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

14.メンタルヘルス/イップス/心理的問題

努力の反動

努力というのは、どういうことを意味するのかとなると、決してハードさや時間や量や根性や精神力だけではないと思います。それが証拠に過度になりふり構わず努力したがために、逆効果になってしまう例がたくさんあります。怪我をしてしまったり、ひどい場合…

モチベーション

努力をすれば成績の上がるようにトレーニングを理解しています。明確な目標という目安がないものに対して努力、いや持続するというモチベーションは出しにくくなるでしょう。

量の目安

量というのは数えられます。早く成し遂げようと、過剰にすると、身体的に苦しいものです。しかし、それをどこまでかということが明確なら、それをこなすことで達成していけるとなると、シンプルな目安になります。

質とコツ

それに対し質的転換の質は、スケールとして表しにくいです。 例えば、力を抜いてみたらタイムがアップしたなどという、よくある例は、量の努力ではないように思われます。 より理想的なフォームで楽をしていくようなことを起こしていく場合、質的なことを努…

努力量

ですから、「夢を叶えたければ努力しなさい」というのは、「まだ努力が足りないからもっと過度に時間や量で努力しなさい」、「もっと負担をかけ、強化しなさい」ということになります。つまり努力量と成績が比例するようなときに通じる考え方です。

努力の成果

誰もが天才的で早熟で誰も成し得なかったことを笑顔で成し遂げてしまうような人の能力を、素質とか才能といいます。しかし本人が、「自分にはそういう才能があったとか資質があったから、人の半分も努力してないけどできました」などとはいえません。もし、…

夢と楽しみ

同じ人間が、できたらハンディキャップが大きいほどよいのですが、苦しんだ分ようやく手に入れたというストーリーがなくては、まわりが共感しがたいからです。 努力という言葉は、素質や才能がなくとも自分の力で頑張ればやり遂げられるという、それこそ誰に…

努力の量

年月というのも微妙なもので、例えば、最年少でそれを成し遂げた人は、少なくともそれまでの選手ほどの年月の努力はしていないのです。 努力とは多くの場合、量のように捉えられることが多いのです。年月をかけていると、みえにくいのです。

努力と栄光

私が、栄光を手にした人の決まり文句、「努力すれば何事も叶う」などという言葉を使わないのは、叶った人がそういっているからです。世の中、叶わなかった人がほとんどだからです。 確かに、最も努力した人が栄光を手に入れるというのは、信じたいものですが…

努力か才能か

少なくともナンバーワンになった人はナンバーワンレベルの努力はしています。ですから勝負で負けた人はまだ努力が足りないと思って、それ以上の努力をして栄冠をめざすわけです。 しかし、努力の量や年月だけでいうのなら、すでにそれ以上の努力をして同じよ…

外の声と内の声

内向的な人の声は、飛んできません。 外向的な人は、思ったことをどんどん言い放ちます。 両面をもてるようバランスと使い分けが必要です。 いじめる人は、人の短所を拡大して見ていくようなものの見方になっています。 心と体をほぐして、力を抜くことが解…

現実への対処

現実を否定しないことも大切です。 現実を変えるのか、変えるための無駄な努力をしないことか、そこの見極めは難しい問題です。 しかし、変わらない現実を、受け止め方で変えることはできます。 つまり、毒は毒として認め、その毒に害されないようにすること…

気配への対応

劇団やミュージカルなどをディレクションしているとよくわかります。 後から人が来たときにすっとよけたり、何かのハプニングが起きたときに、まわりの人の動きなども計算に入れ、最もよいように収められる人がいるのがわかります。 それは、才能とか素質と…

切り替え

たとえば、その感覚を切り替え、鈍くすることによって楽になることもできます。 しかし、そればかりでは、わが道を行くということになり、一匹狼、孤独になりかねません。とはいえ、それはそれで、認めてくれる人とだけ、うまくやっていくというのは、悪いこ…

五感の刺激

映画などで見るホラーは、視覚から入るものですから、闇の中を歩くときの五感に働きかける刺激からみると、かなり偏ったものです。 日本の山は、心身の修行に使われてきました。 昔、ドイツの文学に接していたとき、日本とは違う平地の森が、彼らにいろんな…

「おい あくま」

コロッケさんのお母さんが口癖で言っていたのが「あおい くま」だそうです。 これは、焦るな、怒るな、いばるな、腐るな、負けるなのことです。 出所は、京都のお寺に伝わる「おい、悪魔」だったそうです。

悟り

砂漠や宇宙というのは、何もないからこそ、むき出しの生身の体験ができます。 そういう瞬間を全身で味わった人は、世界観も人生観も価値観も変わってしまうと思います。まさに何かを悟ってしまうのでしょう。

排出する

しなるということでいえば、心が萎えるときは、とても大切なときなのです。ポルトガル語ではサウダーデで、心がブルーに感じるときです。 我慢して耐え抜くことが、よくないこともあります。そういうときは、怒ったり泣いたりして老廃物や邪気の滞りを出して…

あきらめ

人には、あきらめ切れないことがあります。 あきらめることができないのであれば、それを確認していくことが大切だと思います。 あきらめられないということを確認してあきらめるのです。 勇気を持ってあきらめないと、心残りがあって、あきらめきれないわけ…

思えば実現するのではない

いつの時代も自己啓発的なもの、成功哲学のようなものはあります。強く望めば、ものごとは実現できるという思考です。 望まないと何も実現はしないのですから、これは正しいのですが、望んでも実現しないことは、たくさんあります。高く望むほど実現は、難題…

ジンクスの力

ヴォイストレーニングにおいては、ジンクスの上でもっていることがけっこう多いのです。またメンタルによる影響の方が大きいと思われる人もたくさんいます。 因果関係に対して、比較実験で検証できればよいのですが、この分野では、ほとんど不可能です。

中渚

これは、手の甲の小指と薬指の付け根の間から1センチほど先です。ここを押すと悩みが減ります。肩のしびれ痛みにも効果があります。

創造力

人間は、自然をつくり変えて生き永らえてきました、創造することは、人間の存在意義と結びつくものなのです。自分がよくなりたいという思いを持っていたら、必ずそこに関わっていくのです。

身念処

体の部分を観ます。意識を右手、右足、左手、左足と集中させていきます。繰り返すことが大切です。そういうことで嫌なことを思い出さない訓練となるのです。

神秘的なもの

合理的で論理的で実証主義的なものから外れたものの中に、大切なものがたくさんあります。 欧米では、中世の魔女裁判などの影響で、神秘的なものに対して、とても慎重になったと思います。しかし、だからこそ惹かれるのです。そこでハリーポッターなどがヒッ…

エビデンス

エビデンス第一主義になっているのは、最近の傾向でしょう。メンタル的にそういう説明があると、信用できるという人にはよいと思います。 しかし、そのなかで限界があったり、制限してしまうことにもなります。本来の目的に合わせ、話し合って決めていくこと…

書き換え

正しいとか間違いとか、絶対によいとか悪いとかは言えないということです。好き嫌いはあっても、それが体験からきていることであれば、書き換えが可能だということです。 自分が嫌な匂いや嫌いな音でも、それを排除するのではなく、身体で心地よく感じるよう…

受容力

生物にとって有害なものに対しての生理的な嫌悪感は、身を守るために必要です。 しかし、他の人がよいとか好きだとか言っているものを自分が受け入れられない場合は、排斥するのではなく、理解、受容するように努めていくことです。 潔癖症になると、異物を…

野球のユニフォーム☆

野球の監督は、なぜか選手と同じユニフォームを着て帽子をつけています。 服装を統一するというのは、日本などではわかりますが、なぜアメリカでもそうなのかとなると、よくわかりません。 野球とベースボール、日本人向きなのでしょう。

音へのクレーム☆

クレームによって、運動会、あるいはそれを知らせる花火や大晦日の除夜の鐘も中止になったケースがあります。公共の場でのうるさすぎるアナウンスや宣伝のための音公害は否定してもいいと思います。 ただし、エスカレーターや動く歩道などになると、普通の人…