自分の話す高さの声から下に、半オクターブくらい低くすると、あなたの発声としてギリギリの最低の音の高さの声があります。これは、低すぎて普段使わないために、変なクセがついていないことの多い声です。
深いポジションでの胸の声をチェックしてみましょう。この声を充分生かしきるようにすることによって、音の高さに関わりなく、のどをリラックスさせたまま声を出し続けることができるようになります。
○高い声の出にくいときのチェック (カラオケの歌う声などでも、このチェックは使えます)
□のどや首に力が入っている
□下あごに力が入っている(あごが前にでている)
□胸部でしっかりと声になるところをつかんでいない
□充分な息を流していない
□体や息の支えが充分でない
□響きをまとめていない
□舌に力が入っている
□口をあけすぎている
□息が効率的に声になっていない
□もって生まれた声には高すぎる
※最初に自分の声の高さや声域を決めつけないこと
もしあなたが自分の声の可能性を最大限にまで追求していきたいと思っているのでしたら、自分の声域を知ってもそれを固定して考えないようにしてください。声の質も高さも、トレーニングをするにつれて少しずつ変わってきます。声の楽器である体そのものが、トレーニングで変化します。その上に、発声を直すと、これからの声の印象が大きく違ってきます。