2022-04-07から1日間の記事一覧
一流というのは、何事を一つとっても数段深いものです。ちょっとした違いがちょっとでなく、とても大きいのです。後々のことにも備えができています。さすがに、そういう人は声の分野では本当に少ないのです。直感、実感が素の感覚を妨げているのには、もっ…
要素別に基礎と応用を考えてみます。ここでいう応用は、基礎ができた後の応用でなく、基礎をつくっている間にステージを凌いでいくための応用、切り換えて使うための応用です。これは今の現場のニーズに応えるものです。基礎はないけど出番のある人には欠か…
基礎と応用を両立させて進めざるを得ないのが、プロの現状です。アマチュアでも感覚的には同様といえます。 日本人向けのやり方として、B:頭声の共鳴とA:発声のうち、調整でできるものから入ります。姿勢と発声の形、軟口蓋、喉頭の位置での声道の確保など…