レッスンには、
- トレーナーや歌手が全て(一曲フル)を歌う
- トレーナーや歌手が一部を歌う
- 生徒が全てを歌う
- 生徒が一部を歌う
などがあります。
全コーラスを歌ってこそ歌というものですが、レッスンというのは、部分的に切り取り、集中してそこで直します。だからこそ、わかりやすくステップを踏んで直せるし、効果もあるわけです。
これは、違いに気づかせやすく、近づきやすくするのです。そこからみると、トレーナーが(あるいは歌手が)、生徒が歌いにくいところを歌ってみせて、まねさせているというレッスンは、そのよしあしは別として、レッスンらしいレッスンといえます。