声を出すことに、あまり意識を向けない人が多いのですが、声は大切です。
たとえば、武道の稽古をしている人たちは、身体の使い方がまったく違います。それと似ています。
タクシーの運転手さんのような職業でも、声の通りがよいと、お客さんもわかりやすく安心します。
普通の人にも、発声の仕方がしぜんに身についている方がいます。そうした人たちは、日常のなかで声をうまく鍛えているのです。
芸人も同じで、声の出し方ひとつで印象が大きく変わります。声をきちんと出せる人と無理をするとすぐ喉を壊しそうにしてしまう人とでは、その後の成長に大きな差が出てきます。
声の使い方を理解することが、長く活動を続けていく上での基礎になるのです。