ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

レッスンの状況とことば

情報を公開することは、それを信じたり、使ったりすることを強制しているわけではありません。研究所のサイトには、その注意を入れています。 

 

 「回答は、トレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたに当てはまるとは限りません。参考までにしてください」

 

 情報については、トレーニングに関して、すべてについて正しいとはいえません。正しいのもある、ではなく、絶対に正しいのは一つもないでしょう。

 状況にもよりますが、人によるし、受けとめ方にもよります。同じ状況というのは、厳密にいうとありえないからです。本人の今の状況と目的があってこそ、トレーナーは、より明確なアドバイスをできます。それを聞いた上で、メニュ、方法もより活かせます。最初は伝わらなくても、回を重ねるごとに理解できるようになることも多いのです。

 相手が違い、目的が違えば、効果が逆になることもあります。ことばでその状況と状況ごとの対応を、すべて表すことは不可能に近いです。

 よく、本人不在の問いがあります。「こういうことを聞きましたが本当でしょうか」となると、誰の何のという状況がベールに包まれて、答えられるものではありません。「聞いた人に聞いてください」となります。

 私のところでは、生徒さんは複数のトレーナーについています。一方のトレーナーのアドバイスや言ったことを、他方のトレーナーに聞く人もいます。同じようなことが生じます。一方のトレーナーのことを他方に聞くとしたら、そこに何か事情があるのです。私としては、当のトレーナーに聞くように言っているので、その事情をみるのが狙いです。これは、二人のトレーナーのことがわかる第三者セカンドオピニオンの立場であるからできることです。