偏りのない人はいません。そういう人がいたとしたら、その表現はすべての人に無力に思うのです。私のところはあらゆるタイプの人、他のスクールやトレーナーでは通じないような人も多く来ます。そこで、トレーナーやレッスンについて偏りをなくすよう努めるのでなく、受け入れられるように、違うタイプのトレーナーで、できるだけすべての偏りにセットしてきたのです。
私は、薬もヴォイトレも使えないと言っているのではないのです。トレーナーもレッスンを受講する人もこれくらいは知っておくべきだと思うのです。レッスンの受講生は、こんなことを知らない方が、早くそれなりの効果が出るのです。ずっとただのレッスン受講生だけでいたいなら、です。今は、情報に振り回されている人が多くなったから、振り切ってあげるために述べています。中途半端な情報で効果を減じている弊害の方が多いのです。それなら深く知った方がよいと思うのです。
どのトレーナーがよいとか悪いとかいうなら、好みでなく実力の判断というならば、このくらい知って、うまく使ってくださいということです。