トレーニングですから、できている人はできているという状況の事実を知ることです。
それをイメージして、
できていない人はできていないというギャップを把握する―A、
それをできるようにしようと意識する―B、
そのギャップをうめるために行動する―C、
をセッティングします。
それが行われていたら、トレーナーは、黙って時間を待つだけでよいのです。
多くの場合、このプロセスが雑なのです。細かく把握し、再セットします。
できないということが、1.姿勢、2.呼吸、3.発声、に起因していたら、それぞれに、また再セットするのです。多くの原因は、その一つでなく、全てにギャップがあり、足りないことです。
そのアプローチを、どこからチェックするかは、トレーナーや、その人によって違ってよいと思います。しかし、それだけで全てよくなると考えられると困るのです。