つかんだ真理が、それゆえ絶対でも、それを表現したら相対的によいとしかならないこともあります。そこに絶対はみえないので、がかりするのです。そういうことがわからなくなってしまったのでしょうか。
教えられたことを信じるのではありません。自己の道を信じて、そのために役立てていくことです。
教えていることと教えている人とは違います。まして、組織では、その人も個人とイコールではないのです。
医者、科学者、教師、フィジカルトレーナーとよく話をします。現場経験より、机で勉強した時間の多い人は、知識や数字、データが邪魔してしまうのに注意することでしょう。みえない絶対をみすえていくのです。