夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

一人で試みる必要性について

ものごとの学び方には、教えられて学ぶ以前にしておくこと、できたら、先にやっておくとよいことがあります。

教えられることは、すでに選択されています。大体は、「それが正しい」という形で入ってくるからです。

1.これまでやっていないことをする

2.何でもよしとしてやってみる

3.極端なことをやってみる

 こういうことは試みられません。

何事も、正誤の判断の前に、経験としてあってもよいことがたくさんあります。そして、それは学びのなかで、行き詰ったときに多くの手掛かりをくれます。

それに対し、教えられることは一つの形、体系になります。これまでにやっていないことをするわけです。そこから形になると、教えられていないことや禁じられていることは、しなくなります。それは無駄を省いているのです。しかし、実のところ、省いているなかで多くのことが落ちてしまうのです。

やってみて正されることよりも、やっていないことは、ずっと多いでしょう。個性やオリジナリティは、そこに潜んでいるものです。ですから、一人でやってみるとよいのです。